素材：磁器
サイズ：青　径11.6　×　高6.7　cm
　　　　赤　径11.0　×　高6.3　cm
電子レンジ：使用可
食洗機：使用可

着物の柄にもよく使われる縁起の良い柄（吉祥文様）の一つ、七宝紋。同じ大きさの円を重ねたような形で、古くは『輪違い文』ともいわれました。 上下左右に模様を連続させたものを『七宝つなぎ』といいます。 江戸時代には柄がどちらの方向にも限りなく続くことから縁起が良いとされました。 七宝は宝尽くしの文様にも加えられています。

青と赤の優しい手描きの模様はどこか懐かしく「ホッ」とさせられます。
高台近くにぐるりと描かれた七宝紋は、職人が根気強く一本一本丁寧に描いたもので、シンプルながらも手の込んだ一品です。

角ばった表面に手がなじみ、持ちやすいです。一方内側は、丸くフラットになっているので、洗いやすく使いやすいです。

＊職人がひとつひとつ手作業で描いているため、画像と実物の色合い、柄の配置等が若干異なることがございます。手仕事ならではの表情をお楽しみ頂ければ幸いです。